T1 グランプリ参戦
T1 GPとは?
T1 GPとは、Rev SpeedとTipoが筑波サーキットで共催するチューニングカーの祭典。国産は、今や55秒台に入ろうかというスーパーラップをたたき出すマシンが集結し、日本中のチューニング・ショップが自慢のデモカーをやけくそに走らせる。一方、輸入車でも各種の珍車、名車が集まる。
Y's Factory は、作りたてのチューニング・ミニと、おなじみルノー・メガーヌ・レースカーを持ち込んだ。

12/11 当日編
朝、6時前、筑波サーキットAパドック。真っ暗です。
ちゃっちゃと設営しちゃった Y's Factoryの面々ですが、実は輸入車は、Bパドックに配置されていたのでした。
っつーことで、この後移動しました。

そうそう、今回は右側と左側同時進行のマルチサイトでお伝えします。

ミニ編 メガーヌ編

「柴崎君が乗るの?」
「余裕っすよ。」

メガーヌにも、黙々と KTEL製無線システムを取り付け。ミニにも付けます。
土方「このミニのエンジンはね。」
柴崎「……」

ステアリングについた青いボタンを3秒押して、電話を取ります。無線機自体は携帯電話です。

柴崎「すげぇってことですね。」
土方「まぁ…それだけ分かってればいいです。」

見づらいのですが、これにヘルメットから出るマイクのハーネスをつなぎます。

ある程度、キャブは合わせてあるんだけど…。

やっぱ、メガーヌかっこいいわ。
1回目、出走直前の柴崎弓弦。緊張の色が隠せません。
ちなみに耳に付けているのが、無線システムのプラグ。耳栓で他の雑音をカットしつつ、必要な音だけ直接伝えます。
ミニのすぐ後には、メガーヌの走行なんですが、相変わらず余裕たっぷりの櫻井社長。
 
「柴ちゃん、顔が引きつってるよ。」
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