2004年ミニ12時間耐久レース 決勝編

陽も傾いてきた頃、前輪のタイヤ交換のタイミング。既に8時間近く走っているのですが、これでもかなり余裕を持ったタイヤライフ。

60、6号車、両方とも、ここまで完全にノートラブル。先行する60号車は、かなり上位を走行中。6号車も順調にベテラン中部さんへ、チェンジ。

土方副長「この人、もうちょっと引っ張ると、どうなるかな。」
おおいずみ「だめっす。次の人でガス欠します。」

12時間ともなると、200周分の燃費計算です。フルコース・コーションで、さらに予定が狂います。

心ここにあらずな様子なのは、ここに書けない秘密をもつ岩崎選手。

日が落ちてきました。

 ミニにとって過酷な昼間が過ぎて、気温も落ちてきました。全開のお時間。乗るは、もちろん全開。柴崎全開です。

 残り3時間。すでに9時間を走っていますが、ワイズファクトリーミニ、6号車。ここからが勝負です。

 最初から逃げ切りに入った60号車は、総合順位でもリーダーズ・ボードに常に名を連ねてます。

あ…6号車、右側ライトついていません。

川島さん「これ出します。柴崎さん。見てくれますかね
金子さん「『ライト・ハイビーム』サインっす。」

ゴールまで、あと少し。全てが順調に行っています。このまま行けば、60号車はクラス優勝のイキオイ。

このまま行くぜの気合を込めて、桜井社長、男の自分撮り。

しかし…

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