2004アイドラーズ・ゲームス第4戦 - 3時間耐久 -

3時間耐久

 ワイズファクトリーで耐久というと、ひょっとするとミニのイメージが強いかもしれませんね。でも、今回はミニじゃありません。スバル・インプレッサ。スーパー耐久に出ていた車両そのまんまのを持ってきました。(セッティングは変更しています。)ただし、ドライで走るのは今日が初めて…。さぁ、どうなりますか。

 走るのは、桜井社長。幻のZ432でクラシックカー耐久を走る宮田さん。そして、ザ・プロフェッショナル柏原先生。……!?ん?

 ぬおっ!!

走行プランに、驚愕の変更!

大泉「な、なんですか。その文字は?」
桜井社長「このままじゃ終われないでしょう。走れ。」
大泉「(あわわわわ。スーパー耐久マシンなんて乗れませんー。)」

ある意味チャンス。ある意味ピンチ。夢か悪夢か、どちらにしろ普通の生活ではありえない状況。

目標 - トップでチェッカーを受ける!

7周減算。さらにピットインの度に5分ストップ。最低3回ピットイン。ものすごいハンディを背負わされるマシンでのレース。とにかくコース上でだけは、トップでチェッカーを受けてやる!その決意を胸に、マシンに乗り込む第1ドライバー桜井社長。

 思わず「車」と言わずに「マシン」といってしまう私でした。

 グリッド上。この後、しばし写真途切れます。カメラマン大泉、それどころではありませんでした。文章でがんばります。

 例によって、くじ引きグリッド。70台中、62番手からのスタート。第1ドライバーは、桜井社長。ブレーキの馴らし、各部の確認をしながら約40分走行します。各部の確認やら、慣らしやらと言いつつ2分25秒ペースで、さくさく走行。1周目で40台抜き

 その後、緊張で嘔吐寸前の大泉にチェンジ。出た途端にしばしフルコースコーション。そして、解除。インプレッサ。速い…。っていうか、速すぎて茂木の直線が短いです。てなことを思いつつ、身体と車が合わないうちに、終了。宮田さんへタッチ。

 宮田さん、さすがに車に慣れるのが速いです。さくさく2分22秒台で危なげなく周回。宮田さんの走りは、さすがにベテランの安定感。安定して速く、なおかつ安心感があります。淡々とハイペースで周回を重ねます。

そして最終ドライバー柏原先生へ…。

柏原先生発進

うれしそうに見上げる桜井社長。

まだまだ油断禁物という表情の宮田さん。

その視線の先にあるのは…

悠々とクルージングに入ったかのような、ワイズファクトリー・インプレッサを示すモニター。トップ。ゴールまで残り数分。

そして、桜井社長の宣言どおり、みごとトップチェッカー!

(暗くて、写真上手に撮れてません。)

桜井社長、土方メカ、今日もまた一日手伝ってくれた川島さん、関さん、鈴木さんをはじめ、チーム全員に拍手で迎えられます。一年最後のレースに最高のエンディング。

同じく、ワイズファクトリーサポートで参戦した、管野さんチームも見事好成績で完走。すばらしい笑顔。

最後は、みんなで記念写真。今年のレースは、これにて終了です。皆さん、どうもありがとうございました!また、お店に遊びに来てください。