2010年6月13日（日）、梅雨直前のこの日、アイドラーズ・ゲームス第2戦の筑波サーキット　スプリントレースに参戦しました。
今回の出場目的は、スピードマスター社のロータリーエンジン専用オイルのテストのため、FD3S　ブーストアップ仕様にて参戦。
筑波サーキットを走行するのは２年ぶり、筑波サーキットでのスプリントレースは実に4年ぶりです。

ドライバーは弊社代表　櫻井。数々のレースに参戦してきましたが、4年のブランクの上、今回走行のFD3S、この仕様になってから走行していません。
そして、タイヤは３年前のA050　Mコン、左前のブレーキジャダーが異様に出ている状態で…。出走準備も最低限のオイル類の交換等しかしていません。
なぜなら…参戦が前日に決定したからです!!
なのでもちろん、レース用フロントブレーキも間に合わず。

梅雨入り前日だったこの日、湿度は高いものの予選＆練習走行スタート時の気温は22℃。
約20分の予選＆練習走行がスタート！
準備不十分と言えど、久々のレースでテンションが上がり本気のアタックが始まりました。

…？？？タイヤがグリップしない！（３年前のだし…）
…ブレーキジャダーはひどくなってる！
…ブーストアップ仕様なのにブーストかからない！
おまけに周りのランエボやFDにはストレートで置いてかれる!!

が！さすが、ロータリーエンジン専用オイル、水温、油温、油圧に全く問題なしで予選、クラス１位を獲得！

決勝まではあと３時間。
久しぶりのサーキットはご無沙汰していた知人が大勢。
サーキットにはRAUH-Weltの中井氏の手がけたポルシェが多数。

そして、3時間後、気温は27℃後半、路面温度は41.4℃。

3分前、1分前、30秒前、5秒前　決勝スタート!!


はい！スタート失敗。

焦りません！過去のレースで95％の確立で失敗してますから。

ここからがドライバー櫻井の頭脳戦の始まりです。

この気温、この路面温度…
12周のレース、後半戦には周りの車のペースも落ちるだろうと予測し、前半は温存作戦へ。
が、ブースト＆ジャダーは相変わらず。しかし、水温、油温、油圧は安定。

後半戦、前の車両のペースが落ちてきた所で抜きに出て１位を奪還！

この苦しい展開の中、オイル類は熱垂れせず、油温88℃・油圧・水温とも安定していたおかげで12周を1位でフィニッシュ！

久しぶりのレース、優勝した喜びで、思わず勝手に乗っちゃった表彰台。

は、さすがに嘘ですが、暫定表彰式で久しぶりのシャンパンファイト！

暑さのあまりアイスを食べ…

直後、メンチカツ定食を食べ…

帰路に着きました。

スピードマスター　ロータリーエンジン専用オイル
RE-Tuning OIL　7.5w-55
お勧めです！
スポーツ走行だけでなく、ロータリー車を大切に乗りたいオーナー様にお勧めです！

近日、エターナルホームページで販売開始予定です！