2006年6月25日 12時間耐久レース

very very thanks! 今回レースは本当に皆様のおかげで記憶に残るレースとなりました。この12時間耐久に向けて車輌の購入からこの日まで約2ヶ月。社員を含めさまざまなご協賛会社やお客様にご協力いただき12時間を走らせる事が できたことを本当に感謝し、お礼申しあげます。ありがとうございました。また今回当日類計107名の当チーム関係者にお越しいただき誠に感謝しております。車輌のトラブルなど発生しご迷惑おかけしたことをお詫びし順位もたいしたことなく ご協賛会社さまにはご満足いただけなかったと思います。ただひとつだけいえることは、この12時間レースに関わっていただいたみなさんがヒーローだしヒロインです。実は今年の2月に社内でいろいろ会議し、参戦するか、しないか考え話し合いました。 レース特に耐久レース。。それも12時間。。費用も製作労力も大変です。もちろんショップも私は経営しています身からどうしても通常業務外の作業となるため、社員への負担、費用的な負担など考え悩みました。でもやはりこの12時間はワイズにとっては 特別なんです。毎年新しい人たちが協力してくれて仲間が増えて、スプリントにはない一体感が生まれるんです。クルマは私たち製作者をうらぎりいとも簡単に壊れる場合がありますが、それをみんなで修復し120パーセントいや200パーセントで仲間は動いて 修復します。ひとつの目標に向かって。。。誰一人笑ってる仲間はいません。真剣です。ご協賛会社さまが100l満足できるレースではありませんでしたが、私は本当にすてきな仲間や社員を持った事を誇りに思います。本当にありがとうございます。だから今回 のレースに関する結果はお許しください。毎年このレースは続けます。ですから賛同していただけるなら是非来年は結果と記憶の両方をみんなで得ましょう!ありがとうございました。 代表 櫻井 幸博



真っ暗な最終コーナーからライトが!!

「きたーー!!」
「2台一緒だ!」「えっ?3台だよ」「もう1台は?」

自力での走行が難しくなった78号車を77号車が押し、ブラックバードチームの565号車が声援を送りながら3台同時に私の達の前で手を振りチェッカーフラッグを受けました。

 3台のドライバーを初め、先ほどまで笑顔を失っていたスタッフ全員の顔に笑顔が戻り、目には涙を浮かべ…

 結果は77号車が22位・78号車が53位という結果でしたが、今までにない感動・思い出の一日となりました。


ワイズファクトリーは2006年6月で10周年を迎えました。
そしてこのレースは10周年の記念レースでもありました。

この大きなトロフィーと花束は・・・と申しますと、代表 櫻井とメカニック土方へのサプライズ!!
当日、レース中ではありましたが、スタッフ一人一人がピットをこっそり抜け出し、櫻井へのトロフィーと土方へのツナギにメッセージを書いていました。
そして、チーム内表彰式が終わりに差し掛かった頃、4号機さん、松沢さんに手伝っていただき、ピット裏から登場!
4号機さんの「サクライくーん」の言葉に一瞬「何?何が起こったの?」という表情をした櫻井・土方もすぐに状況が読め、大号泣の男泣きでした。
それを見ていたスタッフ全員ももらい泣き。

笑顔と涙で終わった12時間耐久でした

当日は、総勢100名ものスタッフの方にお手伝い頂き最高の12時間耐久となりました。ありがとうございました。

また、当日までにお手伝いくださいました方、各社ご協賛社様なくしてこの日を迎えることはできませんでした。本当にありがとうございました。

来年も参戦しますので、宜しくお願いいたします。

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